スイス旅日記2010その②

 

8月8日(日)

晴れ 。5時、モーニングコール前に起床。外はまだ暗い。
6時前にロープウェイ乗り場に着く。すでに30人くらいが並んでいた。 案内所で聞いた通りマルチパス1日券を買う。

ロープウェイは70人乗りで雪山登山の人、スキーヤー、観光客を一度に運ぶ。 中間駅プラン・ド・レギュイユで乗り継ぎ、エギーユ・デュ・ミディ北峰の山頂駅へ。

さらに高い中央峰へは鉄橋を渡って行く。吹雪!温度計を見ると-3℃。

  

エギーユ・デュ・ミディ展望台は断崖絶壁に立っている。

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カフェテリアで晴れるのを待つことにする。
展望台にはモンブランに登るための出口があり、そこから何人もが登山に出発していた。こんな天候でだいじょうぶなのかなあ。

サンドイッチとスープの早いランチをすませて、エギーユ・デュ・ミディの一番高い所にある展望台(3842m)へはエレベーターで上がる。 展望台に出ると、ちょうど晴れて青空が! モンブランがきれいに見える!  約5時間待った甲斐あった。

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エギーユ・デュ・ミディからシャモニーに降りるといいお天気。たくさん着込んでいたので暑い。
ル・プレバンはやめて、モンタンヴェール(1913m)へ行くことにする。

赤いかわいい登山列車、約25分でモンタンベールに着く。


駅のテラスから、グランドジョラス北壁とメール・ドゥ・グラス氷河の景色は雄大。


駅のすぐ近くにあるホテル・モンタンベールは石造りで1880年に建てられた。
テラスでteatime。 私はおいしそうなケーキ。
Giroはチーズ数種とサラダ…私がFromageをチーズケーキと思い注文したからで、Giroはチーズを食べたいわけではなかったのに。ごめん・・・

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モンタンベールから帰り、休憩してシャモニー・モンブランをブラブラ。観光トレインに乗る。 日本語のイヤホンガイドがあり、走りながら町の歴史、建物について案内してくれてとてもよかった。

 

8月9日(月)

快晴 。朝食後、ホテルの周辺を散歩。

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今日はアヌシーヘ。ツェルマット~シャモニはスイスパスが有効だったが、シャモニー~アヌシーはSNCF(フランス国鉄)だからチケットを買う。発券されたチケットは、モンブランエクスプレスでSt Gervais Les Bainsへ、乗り換えてla roche-sur-foron、la roche-sur-foronからアヌシーまでバスとある。

SNCFは乗り心地もよく、窓からはモンブランがきれいに見える。 列車の旅を楽しんでSt Gervais Les Bains着。ここから先は、軌間が違うらしい。 列車を乗り換えてla roche-sur-foron着。バスに乗り換えようと下車したら隣の線に止まっている列車にAnnecyと表示がある。 運転手さんに「アヌシー行き?」と聞くと「Qui」 切符にはバスでとあるけど、まあ、いいか、と乗車。

13:00ごろアヌシー着。 資料をヌシャテルに送ってしまいホテルの場所も分からないので、まず観光案内所へ行くことにする。観光案内所はアヌシー湖の近くにあり、地図をもらい、ホテルの場所を教えてもらった。 ホテルは駅に近かった!ずいぶん遠回りした。

ホテルAllobrogesにチェックイン。部屋は狭いけれどおしゃれ。エアコンが効いていて快適。ホテルはアヌシー湖にも旧市街にも近くて便利。

リベラシオン広場 ヴァセ運河
ポン・デ・ザムール(愛の橋)


観光トレインを見つけ、早速乗る。旧市街へは行かず、アヌシー湖畔を走るだけだった。アヌシー湖からの風がさわやかで気持ちいい。
旧市街へ。旧市街は人がいっぱい。夏休みだから、いろんな国から観光客が来ている。

運河の中州に立つ、宮殿(旧牢獄)PALAIS DE L'ILE。ここはかつて牢獄だけでなく裁判所も置かれていたが、現在は歴史博物館になっている。


パレ・ド・リルやアヌシー城の見学は明日にしてとりあえず旧市街をぐるっと歩く。

運河沿いの道は花が飾られてとてもきれい。

夕食はオーベルジュ・ドゥ・リオネーゼで。Giroが旅行のスケジュール表に書いていたレストランで、「運河沿いのホテルの一階、青いテント」をたよりに探した。本日のコースと白ワイン。

旧市街は遅くまでにぎわっている。



 

8月10日(火)

快晴。今日は旧市街を回り、アヌシー湖遊覧の予定。
パレ・ド・リルでアヌシー城と共通入場券を買う。 受付のかっこいい男性、とても親切。「日本人?」と聞いて、「アヌシーの歩き方」日本語版をくれた。昨日、観光案内所では英語版をもらったけど、日本語版があったのかな? 

案内書によるとパレ・ド・リルの一番古いところは12世紀に建てられたそう。


アヌシー城

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旧市街は人が多くにぎわっている。暑い。
ランチは昨日、見つけたsushiExpress へ行く。 外から見ると、日本人に見えたが中国人の店だった。ビールはアサヒスーパードライとチンタオビールがあり、もちろんスーパードライを。盛り合わせとサラダとみそ汁。お寿司の味はまあまあ。でも、なんだかほっとした感じ。

隣の席のフランス人の女性二人(たぶんお母さんと娘さん)が「日本人?」と話しかけてきた。アヌシーに住んでいて、日本食、特に刺身が好きだそう。 「日本のどこに住んでるの?」「何日間旅行してるの?」「どこへ行って来た?」「これからパリへ行くの?」などなど質問攻め・・・

アヌシー湖遊覧船は食事もできる大きな船から数人乗りのモーターボートまでいろいろある。アヌシー湖を一周する30人くらい乗れるボートにした。
アルプスの氷河が溶けてできたといわれているアヌシー湖はヨーロッパで最も透明度が高いとして知られている。切り立った断崖は氷河が削ったもの。
水辺の古城は1896年セザンヌが描いたデュアン城。
湖畔の風景が美しい。1時間15分のアヌシー湖巡り、good goodだった。

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旧市街のレストランはどこも込んでて賑やか。
静かに食事したくて、ホテル・スプレンディッドのレストランへ。ワインとパスタを注文。エビと野菜のリングイネは、パプリカ、玉ねぎ、きぬさやなど野菜がたくさん入っていて、あっさり味で美味しかった。
ウェイターに「日本人?」と聞かれる。「日本人?」と聞かれるのは、今日、これで3回目。 「そう。」と答えると「日本のどこ?」と。「大阪から」と言うと「大阪のどこ?」と聞く。 彼は、数年前まで芦屋のAu Limoというフレンチレストランで働いていたんだそう。ウェイター「今日、ランチに日本人の夫婦と娘さんの三人が来たけど、彼らも大阪からと言っていた。」 私「その人たちに、昨日、ディナーのレストランで会ったよ。」 前日、青いテントが目印のオーベルジュ・ドゥ・リオネーゼで会ったご家族だった。

 

8月11日(水)

快晴 。6時起床。昨夜、疲れて荷造りをせずに寝てしまったので急いで荷造り。
今日はバスでジュネーブまで行き、列車でヌシャテルへ行く。

朝食をすませてから、朝の静かなアヌシーの町を散歩。 昼間と夜の喧騒がうそのように静か。私たちは、アヌシーは湖畔の静かで小さな町と想像していたので、人の多さにびっくりした。 考えたら、2018年冬季オリンピック開催地に立候補しているんだから小さい町のはずはなかった・・・

10:03発のジュネーブ行きのバスに乗車。 女性の運転手さん。途中、国境で制服の係員が乗ってきてパスポートチェック。
約1時間10分でジュネーブ・オー・ヴィーヴ駅に着く。トラムでジュネーヴ中央駅まで行き、SBBでヌシャテルに向かう。ジュネーブ駅でおいしそうなサンドイッチとコーヒーを買って、列車でランチ。

14:00すぎ、ヌシャテルに着く。
ルガノと同じでケーブルカーでSBB駅から湖畔まで行けるので乗ってみたがケーブルカーの駅からホテルまで遠く、バスを利用したほうがよさそう。
ホテルはヌシャテル湖畔のTouring Au Lac。フロントの女性、とても明るくて親切。部屋は広くはないけれどヌシャテル湖が見える。

バス乗り場はホテルから近く、駅へ行くバスは頻繁にあり便利。 スーツケースをピックアップに駅へ行く。

観光案内所はとても立派な建物(郵便局)の中にあり、係の人はとても親切。
観光トレインを見つけ乗る。トレインは旧市街を通り高台に建つ参事会教会とお城まで上る。お天気がよく暑い。途中二人ともウトウト。観光トレインで居眠りする人は珍しいかも・・・

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ヌシャテル湖畔を散歩して、ホテルに併設されたイタリアンレストランで夕食。

 

8月12日(木)

雨のち曇り 。今日は、イヴェルドン・レ・バンとベルンへ行く。
イヴェルドンはヌシャテルから列車で約20分。着いたころ、雨も上がる。
小さい落ち着いたいい町。ベスタロッチ広場に教会、市庁舎、城など歴史的な建物が集まっている。

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城内にある博物館を見学。古代から近代までのイヴェルドン・レ・バンの歴史や文化を知ることができる。ガレー船やミイラも展示してあった。


駅のthe dailyでホットサンドを買いベルンへ向かう列車でランチ。
ベルン、また来られてよかった!

メインストリートのシュピタール通り、マルクト通り、クラム通り、ゲレヒティカイト通りを歩く。

観光客が多い。日本人観光客も。

アーレ川のニーデック橋からぐるりと下へ回りウンタートーア橋へ。

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ベーレン広場の南側にある立派な建物。連邦議事堂。会議がなければ見学ができるとガイドブックにあったので、中に入ってみたが、ツアでないとだめらしい。 警備がものものしい。

連邦議事堂前のブンデス広場では数分おきに噴水が噴き上がり、子供たちが楽しそうに遊んでいた。


メインストリートに戻ると、屋台の準備やパフォーマンスをしていたり、お祭りのチケットを売っていたり。明日から夏祭り(?)があるのかな?
夕食は、ベルンで日本人シェフのにぎり寿司と決めていた。18:30ごろSushi Barへ。まだ他にお客さんいなくて私たちだけ。ここはほんとの日本のお寿司屋さんだった。カウンター席で、ビール(キリン)とお寿司とサラダと赤だしを注文。和風ドレッシングのサラダがおいしい。「朝からお寿司を楽しみにしてたんです。」と言うと、シェフは「ご期待通りだといいんですが。」
期待通りにおいしかった!シェフはここは6年くらいで、その前はパリで寿司店をしていたそう。お客さんはスイス人ばかりで、日本人はほとんど来ないらしい。たしかに、次々とスイス人(たぶん)のお客さんが来る。テイクアウトするお客さんもいる。 一人旅の日本人Kさんとシェフと私たちで旅行話で盛り上がる。 美味しいお寿司と楽しいおしゃべりであっという間に時間が過ぎた。
まだにぎわっているベルンの街をブラブラ歩きSBBの駅へ。ヌシャテルのホテルに帰ると22:00過ぎだった。

 

8月13日(金)

曇りのち晴れ 。
朝からハプニング。トイレのドアノブが壊れてGiroがトイレから出られなくなった。フロントに電話。すぐ開けに来てくれ、「後でノブを取り替えておくね。」

今日はビールとソロトゥルンへ。
9時過ぎの列車でビールまで約30分。ビール 旧市街の建物の壁がカラフルで楽しい。

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ソロトゥルンへはビール湖の船乗り場からアーレ川下りで行くことにする。3時間の船旅は、まずランチ。隣のテーブルのご夫婦の真似をしてハムとジャガイモのサラダとビール。

水門は水位を下げて通過する。


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のんびりコーヒーを飲みながら景色を楽しんでいたらいつの間にかウトウト。

ソロトゥルンは17世紀の城壁に囲まれた町。旧市街は明るく活気がある。聖ウルス聖堂が旧市街の中心。


教会近くに博物館があり入ってみる。ものすごい量の鉄砲、戦車、大砲、鎧、剣 槍などの展示。なんだか怖い。

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博物館を出ようとしたとき受付にいた上品できれいな女性に呼び止められた。 背の低い鎧兜のところに案内して、何か説明してくれているけれど、ドイツ語で全然わからない。その女性が、鎧の顔の部分を開けたら水がピューッ!Giroにかかりそうになって大笑い。

ヌシャテルに帰るとヌシャテルも夏祭り!? 屋台が出ていて賑わっている。


子供たちがフェイスペインティングしてもらってる。写真を撮らせてもらう。


夕食は、またホテルのレストランで。フィレドペルシェとリゾットとワイン。美味しかった。

 

8月14日(土)

曇り 。今日はグリンデルワルトへ行く。その前にフリブールへ。
ヌシャルテルを9:05発の列車で。ベルンで乗り換えてフリブール着10:25。
フリブールは1157年からの古都で、町はサリーヌ川の上と下に広がっている。

ゴシック様式の美しい建物、聖ニコラ大聖堂は、1283年に建設が開始され、17世紀にほぼ現在の形になった。 入口の浮彫は最後の審判が描かれている。


ツェーリンゲン橋からの眺めが素晴らしい。

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城壁づたいに下の町へ 。橋を渡ってしばらく行くと、川に下る階段があり、町の城壁づたいに下の町へ行ける。


屋根付きのベルン橋はバスもオートバイ通る。


ケーブルカーで旧市街へ戻る。このケーブルカーは100年以上前の物で、駆動動力は水。旧市街の中心まで約2分。

13:30過ぎの列車でフリブール→ベルン→インターラーケン→グリンデルワルト着15:39。


グリンデルワルトはシャーレA.Kisslingに1週間滞在。
A.Kisslingは2008年に食事に来たホテル・グレイシャーのすぐ近く。私たちは3階で、Kissling一家は1階と2階に住んでいる。

スーツケースの荷物を片付けてから、買い物に。 野菜、卵、ハムなどキャリーバッグにいっぱい買ってからグリンデルワルト日本語観光案内所(JIB)に寄り、予約していた炊飯器を借りる。

 

8月15日(日)

曇りと雨 。ゆっくり朝食を取り、洗濯。
メインストリート、ハウプト通りでも行こうかと出かける。駅までは登りで約10分。

今日は「アイガー バイク チャレンジ グリンデルワルト」の日。バイクもウェアも泥だらけになった選手たちが駅前ゴールを目指して最後の坂道を登る。このマウンテンバイク・レース、クライネシャイデックやフィルスト、グロッセシャイデックなどを走る88キロのレースだそうで、25キロ、55キロのレースもあるらしい。

駅前のゴール地点のテントでは大会のオリジナルグッズやマウンテンバイクグッズを売っていて大賑わいだった。

ハウプト通りをブラブラ、ウィンドウショッピングしながら、はずれにある教会まで歩く。

Giroは読書で私はナンプレ。
今日から夕食は和食。

 

8月16日(月)

曇り 。今日も雨になりそう。今回、ぜひ行ってみたいエッシネン湖へ行ってみることにする。
グリンデルワルト→インターラーケン→シュピーツ→カンデルシュテックと約2時間の列車の旅。
カンデルシュテックに着いたころ、雨が本格的に降ってきて、エッシネン湖まで行くのは取りやめ、カンデルシュテックを散策する。

シュピーツに戻り、2008年に行った道をもう一度歩き、トゥーン湖を湖船でインターラーケンへ戻ることにする。
シュピーツ城の中には入らず外から眺める。シュビーツから乗船。

お天気はよくないが、やはり湖船は快適。寒くてお腹もすいたのでランチにレストランへ。
ポークカツレツとビール。デザートのアイスクリームを「ホイップクリームなしでね。」と注文すると、立派なお腹のウェイターはお腹を指さしながら「OK!」とウィンクした。

駅前通りに出る前にウンターゼーンと呼ばれる旧市街へ行く。ここは静かで人通りも少ない。

時計塔は15世紀に建てられたウンターゼーン教会。

アーレ川沿いの道、静かでほっとする。

メインストリートへ出ると各国からの観光客がいっぱい。

お天気がよければ、ヘーエマッテの向こうにはユングフラウが見えるんだけど・・・

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カジノ・クアザール。

カジノと言ってもブラックジャックとルーレットが数台あるだけで、あとはゲームマシンらしい。 建物は1859年に造られた由緒あるもので、前庭には噴水とかわいい花時計がある。お土産物店をのぞきながらインターラーケン・オストまで歩き、グリンデルワルトへ帰る。

 

8月17日(火)

曇り 。 曇っているけどメンリッヒェンからクライネ・シャイディックへハイキングに行くことにする。

シャーレからメンリッフェン行きロープウェイ乗り場まで歩いて約10分。 時々晴れてまた曇る。
ロープウェイで約30 分。メンリッヒェンに着くとまっ白。

雲の中のハイキング、出発!。2008年に来たときはとってもいいお天気だった。たしかあの辺にユングフラウが見えたね~と想像しながら歩く。

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お天気がいい場合、見晴らしのいい場所でお弁当を食べる。今日は何にも見えず、寒い。

クライネシャイディックまで約2時間の雲の中のハイキング、結構楽しかった。
いつもは賑やかなクライネシャイディックも人が少ない。 寒いのでホットワインを飲む。

ユングフラウヨッホ行きの登山電車も雲の中に向かってなんだかさびしそう。


もう少し歩こうと、ヴェンゲンアルプまでハイキング。 ときおり晴れ間が。ユングフラウの頂上が見える。

ヴェンゲンアルプから登山電車に乗り、ラウターブルンネン経由でグリンデルワルトに帰る。

 

8月18日(水)

曇り 。おにぎりのお弁当を持って、出発。今日こそ、エッシネン湖へ。
出がけに、Mrs.Kisslingに会ったら、「今日はきっといいお天気になるよ。」と。

グリンデルワルト→インターラーケン→シュピーツ→カンデルシュテックと約2時間の列車の旅。
シュピーツで電車を待っていると、若い日本人男性が「どこへ行かれるのですか?」と、声をかけてきた。 大学生で3週間イタリア、スイス、ドイツを旅行しているそう。ドイツに留学していたのでドイツ語は大丈夫だとか。「スイスって食事が高いですよね。学生には厳しいです。」2008年もそうだったけど、若い日本人に会うことが少ない。まして一人旅の学生さんに会ったのは初めてだったので、そのことを言うと、「そうですね。僕の周りでもあまり旅行しませんね。来年からは社会人で来れなくなるので、夏休みに来たんです。」 とてもさわやかな彼はこれからツェルマットへ行くのだそう。

カンデルシュテックからゴンドラ乗り場まで歩く。ゴンドラでエッシネン山頂駅(1682m)まで約5分。
広い放牧地を歩く。 青空はないけどブリュームリスアルプ連山が見える。

約40分ほどでエッシネン湖畔に着く。静かで 神秘的な湖。美しい。

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帰路、ゴンドラ山頂駅に向かって歩くうちに雨がパラパラ。これからエッシネン湖に向かう人がたくさんいるが雨なん気にしていないみたい。

夕食は、Bratwrust mit Rosti Gemischter Salat。 RostiはCoopで買ってきたレトルトの物をフライパンで焼くだけ。お土産にいいかなと試しに買ってみた。おいしい!ちょっと重いけどいくつか買って帰ることにする。

食後にコーヒーを入れようとしてコーヒーメーカーのポットを割ってしまった。
キッチンカウンターは本物の大理石でとても硬い。ちょっと当たっただけなのに・・・。 「弁償しないといけないね。」

星がきれい。明日は晴れそう。

 

8月19日(木)

晴れ 。やっと晴れた。
今日はフィルストからグローセ・シャイディックへハイキング。
お弁当を作る。持ってきたお米、終了。
出かける前にMrs.Kisslingにコーヒーポットのことを話すと、「夕方、見に行くね。」

フィルストへのゴンドラ乗り場に行く前に、JIBに寄り、炊飯器を返す。
グリンデルワルトから約25分でフィルスト(2171m)。
家族連れの日本人にたくさん会う。ああ、夏休みだったんだ。

グリンデルワルトに来て初めての青空。気持ちいい。
カフェオレを飲みながら、フィルストからアイガー、ユング、シュレックホルン、ベッターホルン・・・アルプスの山々を楽しむ。


グローセ・シャイディックに向けてハイキング。
雲の中のハイキングもそれなりに楽しかったけど、やはり青空の下がいい。


私たちと逆コースのグローセ・シャイディックからフィルストへハイキングの女性が「あの山の名前はね・・・」と話しかけてきた。
スイス人で教師を30年努めて、今もボランティアで子供の教育の仕事をしていると次から次へと話が続く。 立ち話の間、Giroは娘婿から来た「阪神タイガース現在1位!」のメールに返信をしていた。

グローセ・シャイディックに近づくと、アイガーはグリンデルワルトから見ていたのと表情が違う。 北壁は鋭角にそそり立っている。

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グローセ・シャイディック(1961m)からのヴェッターホルン北壁、標高差1740m。大迫力の岩壁。

お天気がいいのでもう一度クライネ・シャイディックへ行き、そこでお弁当を食べることにする。グリンデルワルト村内バスは狭い山道を楽しいクラクションを鳴らしながら走り、村に入る。村に入ると地元の人の乗り降りが盛ん。約35分でグリンデルワルト着。

グリンデルワルトから登山電車に乗り換えクライネ・シャイディックへ。お天気がいいと、やはり賑わっている。
クライネ・シャイディック駅を見下ろし、アイガー、メンヒを眺めながらお弁当。グリンデルワルトからに来て初めての青空の下のお弁当。おいしい!

帰路、グリンデルワルト行きの電車がテクニカルトラブルで動かず、ラウターブルンネン経由になってしまった。クライネ・シャイディックはグリンデルワルトから来る電車とラウターブルンネンから来る電車の終点。すごい遠回り・・・

 

夕食の準備をしているとMrs.Kisslingが来たので、ポットを見せ説明。「このカウンター硬いからね~。古いから弁償しなくていいよ。」と。「でも新しいのを買うんでしょ?」と私。Mrs.Kissling「う~ん、じゃあ、10フラン。」
念のため、損保ジャパンに旅行保険でカバーできるか問い合わせたが、滞在がホテルでなくホリディアパートメントの場合、オーナーと賃貸契約を結んでいるので対象にならないとのことだった。

    

 

8月20日(金)

晴れ。今日はミューレンヘ。
シルトホルンで朝の写真を撮りたいと、シャーレを7:00過ぎに出発。

断崖の上にある村、ミューレンからロープウェイでシルトホルン着、9:00過ぎ。でも、3000~4000m級の山々を一望できる360度のパノラマは雲がかかりぼんやりとしか見えない・・・
2008年に来た時も雲の中だった。 展望はあきらめ、展望台真下のハイキングコースへ。

ミューレンに来たら行きたいところがあった。2008年に泊まったホテルエーデルワイズ。2歳だった看板娘ラティーナが大きくなっているだろうなと。ラティーナのママがいたので、「ラティーナは元気?」と聞くと、「どうして知ってるの?」とびっくり!
2年前のことを話すと、「あそこにいる。白い帽子をかぶってるのがそうよ。」と教えてくれた。かわいく大きくなっていた。一緒にいた男の子(弟?)と一緒に写真を。思い出がまた一つ。

シャーレに帰り、明日の出発の準備。
荷造りと掃除をして、ごみは分別して近くのスーパーに設置してあるゴミ置き場に捨てに行く。 食料品がなくなって荷物が減った。

ディナーは2度目のチーズフォンデュ。チーズフォンデュはホテル・グレイシャーがおいしいと評判。 歩いて2~3分だからワインを飲みすぎてもa安心。白ワインとチーズフォンデュ、本当においしい。たっぷり時間をかけてグリンデルワルト最後の夕食だった。

星がきれい。明日もきっといいお天気。

 

8月21日(土)

晴れ 。シャーレA Kisslingとお別れ。シャーレは自宅にいるみたいで快適な一週間だった。

グリンデルワルトから最後の宿泊地、チューリッヒへ。
ホテルはチューリッヒ空港近くのムーベンピック。今回の旅で初めての大型近代的なホテル。
ホテルで荷物を預けて空港駅に戻る。チューリッヒ空港は巨大。アジアンレストランでランチ。
今日はお天気がいいのでラッパーズヴィルへ行く。

列車で約40分。ラッパーヴィルはチューリッヒ湖に面したかわいい町。高台には古城や教会や修道院などの中世の建物が残っている。


湖の対岸と結ぶ木造りの橋は、ハプスブルグ家によって14世紀に架けられたものでドイツからアインジーデルンへと向かう中世の巡礼道を結ぶ重要なポイントの一つだったそう。

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ラッパーズヴィル~チューリッヒまで約2時間の船旅、デッキでビール。

いいお天気で気持ちがいい。でも、二人とも帽子とサングラスをスーツケースに入れたままホテルに預けてしまい、暑くて眩しい!

ホテルに帰り、シャワーを浴びてから夕食。
22:00前でも、テラスレストランはいっぱい。メニューにWagyuBager とあったので面白そうと注文。 和牛ミンチ(?)のハンバーガー、大きい。

 

8月22日(日)

晴れ 。長かった旅行の最終日。
今日は2008年に行って、Giroが好きなラインの滝と私が気に行ったシュタイン・アム・ラインへ。
シュタイン・アム・ライン、もう一度ゆっくり来たかったのでうれしい。

16~18世紀に描かれた壁画の家々が並ぶ旧市街。


観光案内所に行くと若くてハンサムな係の人が「時間があればミュージアムを見て下さい。シュタイン・アム・ラインのことがよくわかりますよ。」ミュージアム、教会見学。ウィンドウショッピングもゆっくりできた。

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船乗り場近くの通りで屋台が出て賑わっていた。そういえば、あちこちに Fischessen2010 のお知らせがあった。
魚のフライとパンがセットになっていて子供や大人のボランティアがテーブルまで運んでくれる。 生ビールとセットでランチ。美味しかった。

シュタイン・アム・ラインを満喫して、ライン川下りシャウハウゼンへ。
ちょうど夏休みで船は混んでるけど快適。ライン川で泳いでる人、ボートで遊ぶ人、川べりで寝ている人・・・皆、楽しんでる・・・

船はシャウハウゼン着。バスに乗り換えて・・・あれっ、バスが停まってない?!
2008年、シャウハウゼンの船着き場にバスが待ってて、それに乗ってラインの滝へ行った。なんで?
乗ってきた船の船員さんに乗り場と行き方を聞いて、バスに乗車。 降りる駅がわからなくて、一駅行きすぎて下車。前回は簡単に着いたのに・・・

少し水量は少ないけど、ヨーロッパ一の水量を誇るだけあって、やはりすごい迫力。
ここまで来たら、やはりボートで対岸へ行かなくては。
滝に小さな虹がかかっていた。

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滝のすぐそばの小さな駅、シュロス・ラウフェン・アム・ラインフォーから電車に乗りチューリッヒへ。
チューリッヒのバーンホフ通りは日曜で人通りも少ない。

夕食は2008年にも行った、元兵器庫のツォイクハウスケラーで。
Giroは好物のウィンナシュニッツェル。私はゲシュネッツェルテス。
ウィンナシュニッツェルは靴みたいに大きいとガイドブックにあったがほんとに大きい。ここはビアレストラン、ビールもおいしい。

日中は暑かったけど、夜は涼しくて風が心地いい。

 

8月23日(月)

晴れ 。10:40チューリッヒ発ルフトハンザでフランクフルトへ。
14:00フランクフルト発ルフトハンザ740便の快適なフライトで関西空港へ。
ハプニングも失敗もあった32日間の長旅は無事に終了。
今回もハイキング、観光、人とのふれあいが楽しい二人旅だった。

    


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